山芋をすり下ろして陶板にいれ、その上に牡蠣を並べます。
熱くなった網の上に、ふたをした陶板をのせます。
陶板から湯気がでて牡蠣の香りがしてきたら、牡蠣を反転します。
牡蠣に火が通ったらできあがりです。
炭火で作るだけの簡単レシピなので、
今後こちらのコーナーで『改めて炭火焼料理の美味しさを実感』したわけを少しずつ書かせてもらいます。
前回の続き・・・
翌朝には、胃の激痛も治まっていました。
空気漏れが続いているので、空気漏れの治療(胸膜癒着術)をすることになりました。
主治医の先生が午後病室に来て管(胸腔ドレーン)から薬を入れて15分ごとに体を反転していく治療方法(私が24日間入院している間に空気漏れの処置をした患者さんはいなかったと思います。)です。
薬が入ると仰向けで15分・横向きで15分・反対の横向きで15分・最後はうつぶせで15分を2回、合わせて2時間の治療です。
点滴の管・脇腹には管(胸腔ドレーン)・脊髄には痛み止めの管(持続硬膜外カテーテル)・そして心電図の機械もついているので、反転するのも大変です。
胸膜癒着術とは、切除した肺の部分から空気が漏れているのを薬を使って、炎症を起こして『かさぶた』を作り空気漏れを止めるみたいです。炎症を起こさせると言うことは熱が出ることになりますが、胸と傷の痛みが強く、実際に寒気がしてガタガタ震えて、しばらくすると体熱が一気に38度を超えました。体にかなり力が入っていたので疲れて眠ってしまいました。
次から次にといろいろと体験(不整脈・胃痛・空気漏れ)して、退院が遠くなっていくようで、私的には退院ができるか不安になってきていました。
入院して少しずつわかってくるのですが、呼吸器外科の先生は曜日で担当が決まっているみたいで、私の主治医の先生は月曜日が外来になっているようです。検査で外来に来た時に「〇〇先生は1時間遅れになっています。」と書かれた紙が診察室の前に貼ってあることがありました。今回のように入院患者さんの処置で遅れていることがわかりました。といっても、手術をした患者さんは皆さんわかっています。というのは、手術する前は誰が執刀するのがわからなく、入院してわかり、退院後は執刀してくれた先生が外来で面倒を見てくれることになります。
続きは次回のワンポイントで・・・。