1.鯛を三枚におろし使う部位を切り分けます。
(苦手なら切り身を買うか、魚屋さんに言えば切り分けてくれますよ。)
身を使う場合、皮に切れ目を入れると煮崩れが抑えられます。
2.鯛の場合は必要ない工程かもしれませんが、沸騰させたお湯にさっと通し、身が少し白くなったら取り出して氷水に晒してからキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
(湯霜という工程で魚の臭みとウロコなどを綺麗にする目的です。)
3.鍋に鯛を皮を上にして並べ、水を鯛が少し浸かる程度入れます。
生姜,酒,砂糖を入れ、軽く沸騰させたら醤油と麺つゆを入れて落し蓋をして約15分ほど煮立たせます。途中アクが出たら軽く除いていくと丁寧です。
(火加減はずっと中火でいいと思います。面倒なので。)
4.煮汁が半分くらいになったら煮汁をすくい、鯛の上からかけ、煮崩れや火の通りのばらつきを抑え、照りを出して綺麗に仕上げます。
(特に回数はありませんが、数回から照りが出てくるまででいいと思います。)
5.一旦火を止め、鯛をお皿に移し残った汁を再度火にかけ、煮詰めたら鯛の上からかけて出来上がりです。少し味をみて味を調整しながらかけてください。
金目鯛の煮付けは人によって調理方法が違うので、自分が楽なやり方をしています。
少し味が濃いかもしれないので、最後の煮汁を煮立たせる工程はお好みによっては省いてもいいかもしれません。疲れた日は煮立たせてご飯にもかけてます。お行儀悪いです。
極端に楽をするなら湯霜も省き、調味料も一度に入れて煮れば出来ます。切る、煮る、これだけです。
出来るだけ楽をして生きていきたいです。