牡蠣のむきみをざるに入れて、分量外の塩をまぶして、振り洗いします。流水できれいに塩を流します。白菜をひと口に切ります。
鍋にだし、白だし醤油、酒、塩を入れ、白菜を加えて火にかけます。白菜が柔らかくなったら、牡蠣を入れます。
牡蠣に火が通りぷりぷりっとしてきたら、かまぼこと丸餅を入れて火を止めます。*焼いた餅が好きな人は焼いて入れてください。
白菜を1,2枚汁椀の底に敷きます。その上に餅、干ししいたけの甘辛煮、かまぼこを乗せます。
汁を注ぎ、ゆず、三つ葉を香り、彩りに乗せて出来上がりです。
椎茸の甘辛煮は戻した椎茸を1/2カップの水、醤油、みりん、酒、砂糖全部大さじ1で煮て味付けをします。
汁椀の底にまず白菜を敷くことで、丸餅が溶けて器に付くのを防ぎます。
大根やにんじんを入れる家庭もありますが、わが家は牡蠣の味を楽しむためシンプルに作っています。焼いたブリを入れる家庭も広島には多いそうです。