オーブンを180度(華氏350度)に温めます。
野菜を粗みじん切りします。レモンの皮をすりおろして、
大さじ2のバターを練っておきます。
FPにバター大さじ2、ハーブ、ガーリックソルトを入れて、10秒攪拌します。
チキンが入る大きさの耐熱皿かロースト鍋に切った野菜の半分をいれ、
チキンストックを注ぎ入れます。ラックがあれば乗せます。
チキンの空洞から首や肝などを取り除き、流水で洗って、
ペーパータオルで内外きれいに拭きます。余分な脂や皮は切り取ります。
皮の下に手を入れて、皮を身からはがします。破れないように気をつけて。
胸肉の上に3のハーブバターを手で塗ります。
空洞に、2のレモンバターを手で良く塗ります。
残りの半分の野菜を空洞に詰めます。
皮の上から全体に軽くシーソルトを振り、
手でマッサージするようにもみこみます。
用意した耐熱皿の野菜に(ラックがあればラックの上)チキンを乗せ、
溶かしバターを刷毛で全体に塗りオーブンに入れて焼きます。
30分おきに取り出し、肉汁を全体に塗ってあげます。
こうするときれいな焼き目がつき、乾燥することなく焼けます。
焦げ目が強そうな場合は、ホイルで途中から覆います。
だいたい1キロのチキンで1時間弱が目安です。
ミート用温度計を肉の厚い部分に差込み
温度が77-78度くらいになっていれば焼けています。(華氏170度)
大皿に移し変え、ホイルで軽く覆って肉汁をしっかり閉じ込めてから
カットします。肉汁を煮詰めてソースが作れます。
ローズマリーやセージなど 新鮮なハーブやレモンを彩りに飾ります。
ローストしたポテトやにんじん、アスパラガスも添えればより豪華になります。
皮の下に生のセージの葉を乗せて焼くようにしています。
こうすると 焼けたとき模様が入ったように見えてきれいなんです!
乾燥ハーブでも作れますが、新鮮なハーブで作ると香りが違います。
ローズマリーやセージはプランターでも簡単に育ちます。
肉用の温度計を用意しておくと便利です。生焼けを防ぐために、肉の温度を計ることをお勧めします。肉汁と野菜を少量のワインと一緒に煮詰め、FPでピューレにして漉し、バターと小麦粉を練ったものでとろみを付けたら簡単グレービーが作れます。