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やさいとくだもの。おやつじかん。

2010年12月をもって連載を終了させて頂きました。
たくさんの方にご愛読いただきましてありがとうございました。

2008年10月の記事一覧

チョコナッツスコーン。

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こんにちは。
この頃では、朝晩めっきり涼しくなってきましたね。
ガスオーブンから吹き出る熱風が心地よく感じられて、いよいよ冬が来るんだなぁ。。と実感しています。
冬といえば、チョコレートがやけに恋しくかんじられる季節でもありますね。
ガトーショコラやブラウニー、チョコを使ったお菓子は沢山あるけれど、私が時々むしょうに食べたくなるのが「チョコナッツスコーン」。
焼きたてはまるでチョコレートケーキのように濃厚で、しかもサクサク!&しっとり。。
色んな食感が楽しめるのが嬉しいです。
生地自体には甘さを控えめにして、表面に粗糖をたっぷりと付けて焼くのが美味しさの秘訣!
この時季にピッタリのスコーンです。
・・・チョコナッツスコーン レシピ・・・
(8個分)
薄力粉            180g
ココアパウダー        20g
粗糖             大さじ1
塩              小さじ1/4
ベーキングパウダー    大さじ1
無塩バター          80g
ピーカンナッツ        40g
スイートチョコレート     40g
牛乳              70ml

・・・作り方・・・
1.ボウルに薄力粉、ココアパウダー、粗糖、塩、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、冷たい状態のバターを細かく切って加える。
2.指先でバターを摘むようにして粉と合わせていき、さらさらの細かいそぼろ状にする。
3.細かく切ったピーカンナッツとチョコレートを加えて混ぜ、牛乳を加えてゴムベラでまとめる。生地がまとまったら手に取り、2回ほど折りたたむ。(重要!)
4.生地をラップで包み、冷蔵庫で1時間ほど休ませる。
5.休ませた生地を打ち粉をしながら厚さ3cmほどの正方形にのばす。8等分に切り分ける。
6.生地の表面に水(分量外)を薄く刷毛塗りし、粗糖に押し付ける。天板に間隔を開けて並べ、190度に温めたオーブンで15分焼く。

・・・point・・・
●使うナッツは、胡桃でもアーモンドでも、何でも合います。
●チョコやナッツがぎっしりと入るので、型で抜くよりもカットする成型が向いています。
●工程は全て、フードプロセッサーで作る事も出来ます。
●焼きたてが一番美味しいのですが、翌日食べる時にはオーブントースター等で温めなおしてください。

・・・シンプルラピッピング・・・
今回使うのは、クラフト紙で出来たマチ付きの袋。そして水玉模様のカーリングリボン
チョコレートの色味に合わせてみました。
カーリングリボンは長めに用意し、二重にして縛り、リボン結びをしません。そしてハサミを使ってしごいてカールさせます。
かなりシンプルなラッピングですが、模様の入ったカーリングリボンを使うところがポイントです。
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*クラフト紙で出来た袋の販売先がみつからなかったのですが、ロー引きの袋でも代用出来ます。

2008年10月30日 21:17 | この記事のURL | トラックバック(0)

あつあつ!焼きりんご。

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りんごの季節到来ですね♪
そしてお菓子作りをする私は、「紅玉」が出回る時期には特別ワクワクするのです。
何もお菓子を作る予定が無くても、何故かりんごを買い。。
器に盛り、テーブルに置いて眺めるだけでも幸せを感じてしまったり。。
どのフルーツよりも、りんごは絵になる気がします。(私だけ?)
そんなりんごを使って、今回は簡単なホットデザートを紹介します。
焼きりんご。
聞いたことはあっても、なかなか食べる機会って少ないかもしれません。
でも、すごく簡単に作れて、とっても美味しいんですよ。
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・・・焼きりんご レシピ・・・
(りんご1個につきの分量)
りんご(出来れば紅玉)     1個
砂糖                大さじ1
レーズン              5〜6粒
無塩バター            10g程度

*トッピング(お好みで)
生クリーム        
シナモンパウダー   
アーモンドスライス(ロースト)

・・・作り方・・・
1.りんごは洗い、ペティナイフやスプーン等を使って芯をくり抜く。
りんごの周りにぐるりと一周楊枝で穴を開けておく。(りんごが破裂しないように)
2.芯をくり抜いた部分に砂糖とレーズンとバターを入れ、耐熱皿などにのせる。
3.180℃のオーブンで20分ほど焼く。(大きいものは30分位焼いてください)
4.熱いうちに皿に盛り、好みで生クリーム、シナモンパウダー、ローストしたアーモンドスライス等をトッピングする。(熱々にバニラアイスを乗せても最高!)
・・・point・・・
●りんごの芯をくり抜くのが面倒な場合は、りんごを半分に切って芯をスプーンでくり抜いても良いです。その場合は、砂糖などの材料を全て芯のあった部分に乗せて焼くようにしてください。
●焼いたりんごを冷ましてから冷蔵庫でよく冷やし、ヨーグルトと一緒に食べても美味しいです。



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2008年10月16日 22:12 | この記事のURL | コメント(8) | トラックバック(0)

ホットはちみつレモネード。

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みなさま、こんにちは。

このところ突然寒くなって、風邪をひいたりしていませんか?

風邪っぽいなぁと感じたらすぐにビタミンを摂り、温かくして眠るのが一番だと、昔よく母が言っていました。

実際に、私は風邪をひくとよくこのレモネードを作って飲むようにしています。

痛んだ喉にも効くし、何より体がポカポカと温まるんですよね。

あと、気持ちが優しくなれる(?)気もします。(笑)

自分で作るのも良いですが、誰かに作ってもらえたときなんて凄く幸せな気分になる飲み物です♪

IMG_7301.jpg ・・・ホットはちみつレモネード レシピ・・・

(2人分)

レモン果汁   大さじ4(レモン約1個半分)

はちみつ    大さじ3

お湯       300ml

レモンスライス   〜

・・・作り方・・・

1.レモン果汁を絞り、漉す。

2.1にはちみつとお湯を加えてよく混ぜ合わせる。

3.グラスに注いだら、レモンスライスを加える。

 ・・・point・・・

●はちみつの量はお好みで調節してください。

●レモンだけではなく、オレンジやグレープフルーツをミックスしても美味しいです。

 

*今日はラッピングはお休みします。

 

 

2008年10月 7日 22:12 | この記事のURL | コメント(8) | トラックバック(0)

滑らか。。芋ようかん。

IMG_6768.jpgバナナの次はさつまいも。。

我が家には沢山の野菜や果物が集まってくるので、使い切れなくて眠っているものも少なくないのです。。。

特に、今の時期はさつまいも。

大量にいただいて手付かずのままだったのですが、ふと見てみると小さな芽が生えはじめていましたた!

これはそろそろ使わなくてはと思い立ち、さつまいもの美味しさをダイレクトに味わえる「芋ようかん」にしてみました。

充分に蒸したほっくほくのさつまいも。

ちょっとひと手間だけど、裏ごししたら、驚く程滑らかな芋ようかんの出来上がりです。

IMG_6735.jpg・・・芋ようかん レシピ・・・

(長さ14cm幅11cm高さ4cmの流し缶1個分)

さつま芋(正味)  400g

砂糖(粗糖)     70g

はちみつ     大さじ1

 

・・・作り方・・・

1.さつま芋は皮を剥き、大きめに切って柔らかくなるまで蒸す。(約15分ほど)

2.さつま芋がまだ熱いうちに裏ごしし、砂糖とはちみつを加えてよく混ぜ合わせる。

3.流し缶に2を入れ、全体に広げる。ラップをピッタリとして、上からカード等を押し付けて平らにならす。

4.そのまま冷まし、冷めたら冷蔵庫で1時間ほど冷やす。

IMG_6742.jpg5.型から出し、好みの大きさに切り分ける。

・・・point・・・

*さつま芋はほくほくとしたものが向いています。水っぽいものは固まりにくいので避けてください。

*砂糖は粗糖を使いましたが、どんなものでもOKです。甘さはレシピを参考に、味見しながら好みの量加えてください。

 

・・・シンプルラッピング・・・

今回使うのは、パニムール型

パウンドケーキなどの焼きっぱなしケーキにはもう定番となった、使い捨ての型です。

このパニムール型は、ラッピングにも大活躍!

素材が木で出来ていてとっても丈夫なので、生菓子のような型 IMG_6913.jpg崩れし易いお菓子をお裾分けする際に使っています。

このパニムール型に好みの紙を敷いて、カットしてからワックスペーパーでそれぞれ包んだ芋ようかんを並べ、パニムール型ごとクリスタルパックに入れます。

そして更に、好みの紙を一枚かぶせて、紐でリボンを結んで完成!

私はシンプルなラッピングが好きなので、茶色と白のワックスペーパーを使いましたが、お好みで柄の入ったものなどを使っても可愛いです。

パニムール型は、和の雰囲気にも使えるので、色々と試してみると楽しいかもしれません。

 

 

 

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2008年10月 2日 23:14 | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)



山崎 しづか

子供の頃から好きだったお菓子作りの道へ。
2005年に出産してからは、息子の為におやつを作ることが日課となり、すっかりおやつ作りの虜に。
手軽な材料で作る簡単おやつを、ちょっとだけ可愛く食べるのが好き。
お菓子イベントやケータリングのユニット「coucouspoon」の活動も行っている。
著書「やさいのおやつ」(ヴィレッジブックス)が好評発売中。
ブログ「わたしのおやつ。こどものおやつ。」も要チェック!

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