筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア
レシピブログ読者の皆さん、∩・∀・)こんにちは〜筋肉料理人です。
お盆休みを皆さん、いかが過ごされたでしょうか?
わたくし、筋肉料理人はお盆休み無しで頑張りました〜
昼間の仕事、自営の方は15日に親戚の寄りがあるので休みだったんですが、夜の居酒屋の仕事の方は休み無しなんです。私が住んでいるのは佐賀県ですので、盆休みには帰省される方が多いので例年、盆正月は忙しく、今年も忙しかったですねえ。
お盆と言うと親戚が集まって先祖供養をし、その後で親戚一同、集まって宴会、そういうパターンが多いと思います。我が家は本家、しかも佐賀県ですので親戚が寄る盆正月は料理の用意が大変なんです。以前、商売の調子が良かった頃は仕出しの鉢盛りや刺身盛りを頼んでいたんですが、お金がかかるんですよね〜
お金がかかるので、ここ数年は自宅でつくっています。私が居酒屋で働きはじめ、刺身、寿司は出来ますので、私が刺身と寿司をつくり、他の惣菜は嫁さんと母の担当です。
一つ前の記事でも書きましたが、こちら、九州では刺身用の丸のままの魚が割安で売っているんです。我が家の親戚の寄りは15日でしたので、15日の午前中に福岡県久留米市のスーパーに買出しに出かけました。(15日にあいているのがありがたいですね)
例年、刺身用には鯛か平目を買っているんですが、今年は活き締めの養殖鯛が980円、天然ブリ(ちょっと小さめ)も980円でしたので、鯛とブリ1尾ずつ買い、寿司用にマグロ、サーモン、それと特大サザエも安かったので2個買い、合計で3000円弱位でした。
帰宅して昼飯をカップ蕎麦ですませ、鯛とブリを捌きます。次に酢飯用に炊いていたご飯に寿司酢をあわせ酢飯を作ります。酢飯を大皿に移し、粗熱が取れて酢が馴染むまでの間に、鯛とブリの半身分とマグロ、サーモンを寿司ネタに切り、まずは寿司を握ります。
親戚は夕方に来ますのでまだ時間が少しあります、こういうときは刺身より寿司を先に作るんです。寿司は酢飯の上にネタを乗せ、握る時にも手に酢水を馴染ませてから握りますので、時間が経ってもある程度は大丈夫なんですね。(酢には殺菌、防腐効果があります)
握り寿司は全部で120貫、酢飯六合分位です。
子供がいるんでワサビは全体に少なめ、さび抜きもこの他に握りました。
「鯵の握り寿司 握り方 1、2」をご覧ください。
次に刺身ですね。刺身は鯛の半身とブリの半身、サザエ2個分を使ってつくりました。
鯛の姿造りに、ブリとサザエの刺身を盛り込んだ形です。
これをつくろうって方は余り居ないと思いますが、作り方は魚料理と簡単レシピ「鯛のおろし方動画1,2,3、4」、「鯛の姿造り動画1,2」、「ハマチの刺身」、「サザエの刺身1,2,3」を見てください。
刺身の盛り付けは奥の方を高く、手前を低く、奥の方から右から左に盛り付けていくのが基本になります。
刺身が出来上がったのが3時半、親戚が来るまでもうちょっと時間があります。刺身ですから冷蔵庫で冷やさないといけません、ですがこんな大皿は家庭用の冷蔵庫に入りません。
そんな時はラップしてから、湿らせた布巾か厚手のキッチンペーパーで包み、皿の下に冷媒(アイスノン等)をしいて、涼しい部屋に置いておくといいです。湿らせた布巾が乾く時、気化熱が奪われて気温よりかなり低い温度になります。また、皿の下に冷媒(アイスノン)を置いておけば万全ですね。
仕出しの刺身の大皿を注文した時等もこの方法で置いておくといいですよ。
←この上に小さめの冷媒を置くのもいいですね。
午後から2時間ちょっとで寿司と刺身をつくり、夕方から居酒屋の仕事に出かけました。
毎年、盆正月はこんな感じで忙しいんですが、集まった親戚が喜んでくれるので頑張ってつくっています。
あすの日曜日は居酒屋の仕事は休みですので自宅でゆっくりするか?それともお出かけするか考え中です。